雪かき~キッチン②~
雪かき~キッチン②~

こんにちは。美穂の家沓谷の田邉です。
昨日、初めてキッチンでの食事当番を務めました。そこでの気付きを書き留めておこうと思います。



といっても調理の方に関しては手短に。
主菜の焼き餃子をなかなかうまく焼くことができました。

 

大変だったのは、(簡単な)調理や盛り付けよりも後片付けの方です。なにしろ約20人分の食器を片づけるわけです(不慣れな僕は洗い物に1時間くらいかかりました……)。
ですが、洗い物をしながら気付きもありました。

調理の華々しさに比べて後片付けというのは地味で目立たない作業です。日の当たらない仕事、それでも誰かがそれをしてくれているおかげで日々のサイクルがかろうじて保たれている、そのような仕事――。

作家の村上春樹さんは、それをユーモアたっぷりに「雪かき」と表現します。

 

「(…)僕は仕事の選り好みをしなかったし、まわってくる仕事は片っ端から引き受けた。(…)雪かきと同じだった。雪が降れば僕はそれを効率良く道端に退かせた。(…)そんなことしたって特に評価されるわけでもないし、誰かから温かい言葉をかけられるわけでもない。僕がそういう風に一所懸命やったのはそうすることが、僕にとってはいちばん楽だったからだ」(村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』(上)p.p43-45)。

 

 

同じことを、「当たり前のことを当たり前にやる」と表現することもできるかもしれませんが、僕としては「雪かき」という言い方に温かみを感じます。

 

「雪かき」をきちんとできる人になりたい、と思いながらこの文章を書いています。

 

いつもありがとうございます。

 

 

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