デイサービスで終戦記念日を思う ~定番の昼ご飯~
デイサービスで終戦記念日を思う ~定番の昼ご飯~

皆様 こんにちは。

大雨が降ったり、

カンカン暑い日が続いたりと、

体に負担のかかる毎日ですが、

美穂の家 沓谷では、

毎日笑い声が絶えません。

「箸が転んでも可笑しい」という歳は、

皆様ずいぶん遠い昔ですが😁

 
 
 
この夏、沓谷では

YouTubeを使っての体操がブームです。

 
 
 
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楽しく元気よく、脳トレプラスでの体操です。

健康にも、機能向上トレーニングにも

効果を上げている気がします。

 
   
これからも『今』を維持していけるように

いろいろ工夫していきたいと思います。

 
 
 
 
さて、すこし前になりますが、

8月15日は終戦記念日でした。

 
美穂の家 沓谷では、

開所してから10年間、

毎年同じ献立で昼食を提供しています。

 
 
開所して初めて迎える終戦記念日を前に、

当時の利用者様に、

「何が食べたいですか~」と聞いたら

 
「そうだねぇ、すいとんが食べたいかな~」

「サツマイモもよく食べたね」

あとは、

「そう! 白いご飯!!、塩で握ったおにぎりが食べたいね」

ということで、

・塩むすび

・すいとん汁

・サツマイモの天ぷら

・野菜の浅漬け

が、定番となりました。

 
   
今日がなぜこの献立なのか

利用者様にお伝えすると、皆様納得。

 
でも、すいとんは具沢山です。ご安心ください。

 
 
 
普段は戦争の話は、あまりしませんが、

この日は少しだけ話してくださいました。

 
「母のおなかの中にいた私は父の顔を知らない。

でも、私の名前はその父がつけていってくれたんだよ」

 
 
「玉音放送の天皇陛下のお言葉は、

子供だったから、何を話しているのかわからなかったよ」と。

 
 
今、私たちが笑っていられるのは、

沢山の方々が、

日本を、家族を命がけで守ったくださったお陰です。

 
私には、男の子がいます。

戦時中なら戦争に行っていたはず。

それを思うと、

どれだけ幸せな時代に産み育てることが

出来たんだろうと思います。

感謝の気持ちでいっぱいです。

と、お話させていただきました。

 
日々、笑って過ごすことが出来ることに感謝して、

これからも皆様と共にいきたいと思います。

 
いつもありがとうございます。

 
美穂の家 沓谷 遠藤