昔思い出すぼた餅づくり
昔思い出すぼた餅づくり

 
 
皆さん、こんにちは。

 
桜がきれいな季節になりました🌸

 
春の訪れを日々感じますね…。

美穂の家・押切でも

桜の壁画制作が進んでいます!

 
 
 
 
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今回は美穂の家・押切で行われた

ぼた餅づくり

 
をご紹介いたします。

 
 
皆さんは「ぼたもち」と「おはぎ」の

 
違いは知っていますか?

 
 
 
ぼたもちは牡丹の花のように

 
大きな丸い形で作られ、

 
おはぎは萩の花のように

 
細長い俵型のような

 
形状で作られていたとされています。

 
 
外側を覆うあんこもぼたもちはこしあん、

 
おはぎは粒あんという違いがありました。

 
 
秋に収穫したばかりの小豆は

 
皮が柔らかく、そのまま皮も潰して

 
食べられるため、秋のおはぎには

 
粒あんが使われていました。

 
しかし、ぼたもちを作る春には

 
皮が固くなってしまっているため、

 
皮を取り除いたこしあんが

 
使われていたのです。

 
現在では、小豆の品種改良や保存技術が

 
発達した結果、季節を問わず、

 
粒あんが作れるようになったため、

 
季節によるあんこの違いがなくなった

 
と言われています。(Webサイト参照)

 
今はなかなかご自宅で作る方も、

 
少なくなってきています。

 
 
利用者様も

「最近は作ってないな…」との声もあり、

 
 
皆さんに昔を思い出しながら

 
一緒に作っていただきました。

 
 
 
 
   
 
お米をつぶし成形する方

 
あんこをはかる方

 
きな粉に砂糖を混ぜる方

 
それぞれ担当ごと分かれて、

 
作業してくださいました。

 
 
「こしあんより粒あんだよね」

「ご飯のつぶし加減はこれくらいかな?」

 
という会話も聞かれました。

 
 
 
 
   
あんこで包み、きなこをまぶし、

 
大きさが同じようになるよう

 
気を付けながら成形して完成です!!

 
 
 
完成したぼた餅はお抹茶と一緒に

 
おいしくいただきました💕

 
 
 
「昔はたくさん作ったのにな…」

「今度家で家族と一緒に作ろうかな!」

と昔を思い出し会話にも花が咲きました🌸

 
 
 
これからをいろんなものを作りましょうね!!

 
いつもありがとうございます。

 
 
美穂の家・押切  石川