三浦さんの紙芝居
三浦さんの紙芝居
美穂の家の利用者様たちに
大人気の催しの一つが、
職員の三浦さんによる紙芝居です。
人情味のある朗読に聴き入り、
どこかおかしみのあるセリフの言い回しに
大笑いの
利用者様たち。
この日は豪華3本立て。
『あかんぼばあさん』
『ふるやのもり』
『きつねの盆踊り』
が上演されました。
*
紙芝居のあとで、
自然と利用者様たちの思い出話が始まりました。
「私らが子供の頃はさ、
おせんべいを2枚買って、
その間に飴を塗って、
それを食べながら紙芝居を観てたんだよ」。
「そうそう。
お菓子は5円か10円くらいだったかな?
タダ見をしてると、
恐いおじさんに『こら!』って
怒られるだよ。
まあ、うまくやってる子もいたけどね(笑)」。
職員が、
「そういう紙芝居は、
あらかじめ予定が決まっているんですか?」
と質問すると、
「いや、そうじゃなくてさ、
公園とかそういうとこに
紙芝居のおじさんが来て、
『おいでぇ』って子供たちに
声をかけるんだよ。
それでみんな集まるだよ」
と教えてくれました。
また、ある利用者様からは、
「でもなんだかんだ、
タダ見なんてできなかったですね。
おじさんに怒られるというよりは、
そういうズルは
子供同士の間で
すぐに見つかっちゃうもんですから」
という興味深いお話を伺いました。
何十年も前の
子供の頃の思い出が、
ついこの間のことのように、
利用者様たちにありありと
思い起こされているようでした。
*
水飴を塗った
おせんべいを頬張りながら、
青空の下で
紙芝居屋さんの紙芝居を夢中で観ている利用者様たち。
そんな昔の光景が、
三浦さんの紙芝居を通して
目の前に浮かんでくるようでした。
次回の上演もお楽しみに!
いつもありがとうございます。
文章:美穂の家(沓谷) 田邉
ランキングに参加中です。
にほんブログ村
↑クリックしていただくと10ポイントが入ります。
ぜひ、応援をお願いいたします。、
(現在、デイサービス部門438サイト中 第4位です)
大人気の催しの一つが、
職員の三浦さんによる紙芝居です。
人情味のある朗読に聴き入り、
どこかおかしみのあるセリフの言い回しに
大笑いの
利用者様たち。
この日は豪華3本立て。
『あかんぼばあさん』
『ふるやのもり』
『きつねの盆踊り』
が上演されました。
*
紙芝居のあとで、
自然と利用者様たちの思い出話が始まりました。
「私らが子供の頃はさ、
おせんべいを2枚買って、
その間に飴を塗って、
それを食べながら紙芝居を観てたんだよ」。
「そうそう。
お菓子は5円か10円くらいだったかな?
タダ見をしてると、
恐いおじさんに『こら!』って
怒られるだよ。
まあ、うまくやってる子もいたけどね(笑)」。
職員が、
「そういう紙芝居は、
あらかじめ予定が決まっているんですか?」
と質問すると、
「いや、そうじゃなくてさ、
公園とかそういうとこに
紙芝居のおじさんが来て、
『おいでぇ』って子供たちに
声をかけるんだよ。
それでみんな集まるだよ」
と教えてくれました。
また、ある利用者様からは、
「でもなんだかんだ、
タダ見なんてできなかったですね。
おじさんに怒られるというよりは、
そういうズルは
子供同士の間で
すぐに見つかっちゃうもんですから」
という興味深いお話を伺いました。
何十年も前の
子供の頃の思い出が、
ついこの間のことのように、
利用者様たちにありありと
思い起こされているようでした。
*
水飴を塗った
おせんべいを頬張りながら、
青空の下で
紙芝居屋さんの紙芝居を夢中で観ている利用者様たち。
そんな昔の光景が、
三浦さんの紙芝居を通して
目の前に浮かんでくるようでした。
次回の上演もお楽しみに!
いつもありがとうございます。
文章:美穂の家(沓谷) 田邉
ランキングに参加中です。
にほんブログ村
↑クリックしていただくと10ポイントが入ります。
ぜひ、応援をお願いいたします。、
(現在、デイサービス部門438サイト中 第4位です)